テラフォーマーズ 第1話「SYMPYOM 変異」

第1話「SYMPYOM 変異」
テラフォーマーズ
登場人物:膝丸燈 小町小吉 ミッシェル・K・デイヴス

2619年、膝丸燈は、バンコク郊外にある地下闘技場のリングに立っていた。
そこは、富豪たちが、金によって人の殺し合いを見物するための裏闘技場だった。
決勝まで勝ち進んだ燈に、最後の対戦相手が披露される。
姿をあらわす黒い巨体。
身長250cm、体重342kg……
禍々しい爪牙をもち、全身を黒毛でおおわれたそれは、人ではなく、巨大な熊だった。
驚き身を引いた燈だったが、自分を奮い立たせ、巨熊へと飛びかかる。
熊の首にしがみついた燈は、しかし、あえなく振り落とされ、巨熊の一撃によってリングに倒れた。
朦朧とし立ち上がれない燈、その腹を、巨熊は容赦なく咬み破った。

腹をむさぼられながら、燈は回想する。
原因不明の病に冒され、ベットに横たわる少女。
少女は、「化物」として虐げられた燈を、唯一人として接してくれた幼馴染・小百合だった。
小百合を救うには、多額の費用を要する臓器移植しかない。
移植費用を得るために、燈は諦めるわけにはいかなかった。

腹を貪られる燈が、突如として目を開く。
深紅に染まったその眼は、人間のものとは異なっていた。
跳ね起きる燈、
獣のように変化した鋭い爪を熊の眼を突き刺した燈は、続けざまにその巨体を投げ飛ばす。さらに跳躍した燈は、易々と巨熊にとどめを刺し勝利した。

大会に勝利した燈だったが、
臓器移植を約束された小百合は、すでに死亡していた。
涙する燈のまえにあらわれる男女。
男は、小百合の命を奪った病は、地球外から飛来したウイルスだったと告げ、さらなる犠牲者をださないため、ともに火星に行こうと燈を誘う。

火星行きを決意した燈は、火星の厳しい環境下で活動するための手術「バグズ手術」を受ける。
手術後、火星での任務について説明をうける燈と他の候補者たち。
任務とは、地球に飛来する致死率100%の「A・Eウイルス」のワクチン作成のために、地球では培養できないこのウイルスを火星から持ちかえることだった。
しかし、そこには、任務の最大の生涯となる生物がいるという。
「テラフォーマー」
それは、過去に火星のテラフォーミングのために送り込まれた大量のゴキブリが異常進化した生物。
すでに40年前と20年前に送りこまれた地球から送りこまれた乗組員が、テラフォーマーによって殺害されている。
負けた方が、害虫として処理される。
これは、種の存続をかけた人間とゴキブリの戦争なのだった。

そして、1年後、
燈たち100名を乗せた宇宙艦が、地球を飛び立った。

anitube
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